前回より
私がおまかせ建設会社に訴えられている裁判の記事にもどして
その裁判の模様を挙げています

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<業者の説明不足に関して、裁判長の意見>

裁判長
デザイナーやコンサルの方がいらっしゃるとはいえ、
 おまかせ建設会社が、
 一般人である注文者さんを相手にする業者である以上は、
 本来、分かりやすいプレゼンをする立場であると思いますよ。


(おっ、裁判長、やっとわかってくれたのか!←私の心の中の声)

田中弁護士
プレゼンというのは?

裁判長
業者が一般の施主さんに分かるように説明をするべき立場にある
 と思っていますよ。


田中弁護士
それは120%説明しております。

(私、絶句)

裁判長
え?施主さんにわかるように
 説明しているということですか?


田中弁護士
契約書の文言が不十分だという事は、
 その通り
だと思います。


裁判長
そうおっしゃるのであれば、裁判でも120%分かる説明をして
 欲しいんですが。

田中弁護士
それもそうですね。
 すいません。申し訳ございません。


<追加金の妥当性について、施主Pの補助的な主張について>

裁判長
出された書類に分からないところがあります。
 10番の添付書類というのはどれですか?ないと思うのですが。


田中弁護士
あ、ついてないです。確認します。

・・・・裁判長に細かく突っ込まれ、田中弁護士しどろもどろ・・・

寺田専門委員(1級建築士)
とにかく、わかりにくいね。おまかせ建設会社のこれは。

田中弁護士
と、申しますと、どのことでしょうか?

寺田専門委員(1級建築士)
「全て。」(胸をすくような一刀両断のセリフでした!)

田中弁護士
え?全部?

寺田専門委員(1級建築士)
「元々の契約から、全部分かりにくいのは確かです。
 これがしっかりしていたら、紛争は無かったかもしれません。」

田中弁護士
あの、我々は契約業務をやっていて
 紛争の発生しない契約なんてないですよ。
 紛争は起きるものなのです。

裁判長
最初の契約がしっかり出来ていれば、
 ここまでの事にはなってないでしょう・・


寺田専門委員(1級建築士)
その通りです。

施主P(私)
前回もお伝えしていますが、毎回同じことをやっている。
 契約の時もそうですけども、
 田中先生が提出されている証拠自体が、意味が分からないです。
 こんなんことにずっと付き合ってられないですよ。」

田中弁護士は、迷走が続いていますが
これは真剣な話なのですから
勘弁してほしいと心から思います。


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