私とおまかせ建設会社は、
私の建てたマンションのことで
双方相手を訴えています。

裁判の進行は、亀の歩みのように遅いです。

3年ほどお世話になった裁判官が変わりました。
新裁判長のもとで裁判が始まりました。

<裁判再開その8>
裁判長
「法律的なアドバイスを弁護士さんと相談し
 裁判をしているが
 主張していることの中味は
 設計士からの方が多いということですね。」


「はい、そうです。」

是永専門委員
「一番大きいのは、
 ご契約の内容がスタートからずれがあることですね。
 契約書に
 “ハイセンスデザイナー事務所によるデザインの追加金額は別途”
 と書かれています。
 この書き方だと、
 おまかせ建設会社が
 ハイセンスデザイナー事務所がデザインを追加する
 ということを当初から認識しているということです。」

「ですがおまかせ建設会社は、
 “当初は、ハイセンスデザイナー事務所のデザインで
  見積もりをしたのではなく
 おまかせ建設会社の標準仕様・標準図面で見積もりを出した“
 と言っています。
 ハイセンスデザイナー事務所の指示するデザインのマンションの見積もりか
 おまかせ建設会社の標準仕様・標準図面で見積もりか
 見積もりの出し方のスタートが違うんですよ。
 シンプルな話なんです。

 ハイセンスデザイナー事務所のデザインを取り入れている
 スケッチとかは出てるんですけど、
 そういった資料だけでは、
 おまかせ建設会社の主張をくつがえすには弱いです。
 もう少ししっかりとした、
 “ハイセンスデザイナー事務所がデザインをすることを前提に契約する”
 という証拠になるようなものはないんですか?」


「私はさまざまな書類をもらっていないので
 そういったしっかりした書類は
 おまかせ建設会社が持っていると思うのです。
 立証責任はおまかせ建設会社にあると思います。」

是永専門委員
「だからそれに対抗するためにですよ。
 当時の議事録等あれば、
 それを証拠におまかせ建設会社に追求することができます。
 こちらとしても、お役に立ちたいんですけど。」



「そういう資料はないです。」

是永専門委員
「メモでもかまわないですよ。」


「議事録やメモはないです。
 おまかせ建設会社が(標準仕様)と裁判では言ってますが、
 それも当初からないんです。
 私は聞いていないし
 未だおまかせ建設会社が私のマンションを
(標準仕様で建てる)ことになっていたという立証もできていないんです。」
 
是永専門委員
「施主Pさんだけが悪いと言っているのではないんです。
 立証できないことを責めているわけではありません。」


「もちろんそういうはっきりした証拠があれば
 ここまで揉めることは、なかったんだと思います。
 ないから、食い違いをはっきり説明できないのです。
『それが分かるように書面をください』と
 別の裁判で請求しているのですが、
 相手は全く応えてくれないという状況です。」


是永専門委員
「入口のところが明確にできれば、
 調停委員として、正確に判断できますけどね。」
 
寺田専門委員
「先ほどおまかせ建設会社代理人の田中弁護士が言ってましたが、
『お金を払えないから工事を止めてくれと言われた。』
 と施主Pさんが言ったとのことですが
 そのへんに関してはどうなんですか?」


「そんな事実はありません。
 お金を払わないと言ったことはないです。
 でも条件をクリアしてくれないと払えないとは言いました。
 完成の一カ月前に2000万以上上乗せされた請求があって、
 半年以上前からその2000万円の内訳が知りたい、
 追加金に関して詳細を教えてほしいとお願いしています。
 私が請求されているお金をお支払いする条件はそれです。
 内容が納得できれば、
 元々払うべき残額は、払うつもりで用意しています。
 しかし、追加については、心当たりもなく
 こちらとしては明細を精査して、考えたいのです。
 それについては
 裁判で主張を続けたので
 おまかせ建設会社から
 6月ごろにA4の表だけが送られてきました。
 でも、そんな簡単な書類だけでは納得できません。
 その経緯も今までの裁判で書面に書いて明らかにしています。
 今までの書類を見て下さい。」


※席を外していた田中弁護士(おまかせ建設会社代理人)戻る

裁判長 
「では、今後の進行に関してですが
 双方から話を伺って
 調停委員会として検討させていただく際には、
 主に追加工事のところが話の争点になるかと思います。

 次回までに立証の追加などあれば 出してください。
 こちらの方で調停案を出す流れで進めさせていただきたいと思います。」



田中弁護士
「調停案を出すというのは、次回のその先ですか?」

裁判長
「そうですね、次回、委員からの判断を聞いてからですね。」
「双方、新たな立証を主張される予定はありますか?」
 

「特にないです。」
「次回は調停になるんですか?」

裁判長 
「次回に調停の方向性について色々と賜って、
 それを踏まえて委員の意見も聞くことになると思います。」

寺田専門委員
「もし、新しく出す内容や書類があれば
 今回が最後ということで、
 漏れのないように出していただければと思います。」
 
裁判長
「今まで提出してもらっている内容と、
 次回までに出すものを合わせて、
 こちらから事件解決になるような提案ができればいいな、
 と思っていまして、
 今回のおまかせ建設会社請求の主旨は、
 “追加料金を含む代金を払え”となっていますけども、
 次回にお話をお聞きした上で、
 そのことを検討させていただく事になります。」

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