<前回までの話>
わたしがおまかせ建設会社に対して起こした裁判の判決で
訴えが棄却されたので
私は控訴を決意しました。
納得のいかない「事実及び理由」判決理由は、
失敗ブログ100~109で細かく記事にしています
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<控訴理由書内容>その8
裁判所の判断
「おまかせ建設会社と中山社長は連帯して、
施主P(私)に対して、
施主Pがおまかせ建設会社に業務依頼して
中山社長が担当した本件建物の設計業務の成果品となる(設計図一式)
を提出するよう求めているが、その請求は棄却する。」
棄却の理由
裁判所の判断
「おまかせ建設会社と中山社長は連帯して、
施主P(私)に対して、
施主Pがおまかせ建設会社に業務依頼して
中山社長が担当した本件建物の設計業務の成果品となる(設計図一式)
を提出するよう求めているが、その請求は棄却する。」
棄却の理由
「本訴訟の係争中に、本件建物の設計図書のデータを
保存した媒体(CD-RW)を施主Pに交付している。
よって、おまかせ建設会社は、施主Pに
保存した媒体(CD-RW)を施主Pに交付している。
よって、おまかせ建設会社は、施主Pに
本件仮契約に基づき作成した本件建物の設計図書を交付したということができる。
おまかせ建設会社は、
作成・交付した設計図書に加え、
別途、設計業務について施主Pに対し
何らかの成果物を交付すべき契約上の義務を負うとは認められない。」
<私の反論>
以上の判決理由は、
全くの事実誤認である上、
意味不明な点も多く、判決は不当
本訴訟の係争中に、
おまかせ建設会社と中山社長が提出した書類は
正式に提出した
(設計業務の成果品としての設計図一式)とは認められない。
(設計業務の成果品の引渡し方法があまりにもずさんであり、
成果品の説明がない。)
(設計業務の成果品の全てをCD-RWに保存されていない可能性も高く、
少なくとも構造計算書が存在しない。)
などの理由により、受理することができない。
私は、設計業務の成果品としての
(設計図一式)と工事契約図書としての(設計図一式)について、
その違いや内容などについて詳しく主張している。
しかし、この件に関する判決及びその理由は
設計業務の成果品に関する理解が極めて希薄である。
また、判決理由の中において、
(設計業務について施主P(私)に対し
何らかの成果物を交付すべき契約上の義務を負うとは認められない。)
となっていることから、
裁判所は、
設計・監理等業務契約の成立を認めておきながら、
設計作業の成果品が何であるかの
理解ができていないことが推察される。
したがって、
設計業務の契約内容や
その成果品の内容及び成果品の引渡し方法などについて、
施主P(私)らとおまかせ建設会社と中山社長
並びに裁判長との議論が全くかみ合っていない。
裁判所におかれては、
ぜひとも
建築設計等の事情などに関する知見などを備えた上で
的確かつ公平な判断を下していただきたい!!

今年一年ありがとうございました。
どうぞ皆様、良い年をお迎えください(^_^)

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作成・交付した設計図書に加え、
別途、設計業務について施主Pに対し
何らかの成果物を交付すべき契約上の義務を負うとは認められない。」
<私の反論>
以上の判決理由は、
全くの事実誤認である上、
意味不明な点も多く、判決は不当
本訴訟の係争中に、
おまかせ建設会社と中山社長が提出した書類は
正式に提出した
(設計業務の成果品としての設計図一式)とは認められない。
(設計業務の成果品の引渡し方法があまりにもずさんであり、
成果品の説明がない。)
(設計業務の成果品の全てをCD-RWに保存されていない可能性も高く、
少なくとも構造計算書が存在しない。)
などの理由により、受理することができない。
私は、設計業務の成果品としての
(設計図一式)と工事契約図書としての(設計図一式)について、
その違いや内容などについて詳しく主張している。
しかし、この件に関する判決及びその理由は
設計業務の成果品に関する理解が極めて希薄である。
また、判決理由の中において、
(設計業務について施主P(私)に対し
何らかの成果物を交付すべき契約上の義務を負うとは認められない。)
となっていることから、
裁判所は、
設計・監理等業務契約の成立を認めておきながら、
設計作業の成果品が何であるかの
理解ができていないことが推察される。
したがって、
設計業務の契約内容や
その成果品の内容及び成果品の引渡し方法などについて、
施主P(私)らとおまかせ建設会社と中山社長
並びに裁判長との議論が全くかみ合っていない。
裁判所におかれては、
ぜひとも
建築設計等の事情などに関する知見などを備えた上で
的確かつ公平な判断を下していただきたい!!

今年一年ありがとうございました。
どうぞ皆様、良い年をお迎えください(^_^)

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