訴訟額2億1000万!?新築マンション投資失敗ブログ

満を持して、不動産経営に乗り出したのに、その船はいきなり転覆。 私は、泥の海を泳ぎ切ることができるのか?

2022年05月

私とおまかせ建設会社は、
私の建てたマンションのことで
双方相手を訴えています。

裁判の進行は、亀の歩みのように遅いです。
一回裁判を行うと次は2ヶ月後などという感じです。

3年ほどお世話になった裁判官が変わりました。

新裁判長のもとで裁判が始まりました。
そして、今回の内容は
公平な目でおまかせ建設会社の悪事の内容を
明らかにする手伝いをしてくれていると
思っていた専門委員(裁判に付している1級建築士)が
想像も付かなかった発言をしたのです。

<裁判再開その5>

これまでの経緯の説明③

※個別に話をするために
田中弁護士一時退出。

寺田専門委員
施主P(私)は、おまかせ建設会社に、
 追加工事があるのであれば、明細を出してほしいと
 いっていましたが、
 施主P自身は、追加工事があることを認識していましたか?



「私たちは工事の前から
 マンションを建てるなら
 ハイセンスデザイナー事務所のデザインで建てたいという考えで
 工事会社を探していたんです。」

 「松本コンサルタントが、
『それならおまかせ建設会社が受けてくれる』
 と言って、仮契約の前からこちらの希望は渡しました。
 最初に『ハイセンスデザイナーのデザインで』
 という前提で、取引が始まっているのに
『デザイナー事務所の指示で追加が発生した』『発生した』
 と何度も言ってきたのです。」

 「最初からハイセンスデザイナー事務所のデザインで建てると言って
 設計してもらい、経費も見積もっていたはずなので
『追加が発生したという報告をされても
 こちらは、どんな追加工事をしたのか
 明細をもらわないと精査ができない、
 だから図面関係をください』と言っていました。
 でも、もらっていません。
 今までの裁判の中でも証拠で出してますけど、
 本当に追加があれば支払いますが、
 詳細がわからず、明細もないのに払うことができない
 と主張しました。」

「2000万円もの追加金を、
 A4で1枚の紙にExcelで項目を書いただけのものはもらいましたが
 その項目の品がどれなのか
 全く説明もないので
 納得することはできなかったです。
 ビタ一文払わないとか、追加の認識をしていないとかではなくて、
 マンションのどの部分の何を払えと言っているのかが
 分からないのです。
 最初の工事の内訳も出てないし、
 追加と言っているもの詳細も、ずっと私はもらっていません。」


寺田専門委員
「ということは、施主P(私)は
 ハイセンスデザイナー事務所のデザイン内容は
 最初の契約に全部含まれているはずだと思っているのですね?」



「もちろん、そうです。」

寺田専門委員
「今後、マンションは完了検査を受けないといけないのですが
 検査をうけるのであれば、
 引き渡しも行われていないので
 おまかせ建設会社に協力してもらわないと話は進みませんね?」



(何を言いたいのだろう?と思いつつ)
 そうですね。

寺田専門委員
でも、施主P(私)は、追加工事料金を支払っていないので
 おまかせ建設会社は、協力しないんじゃないですか?
 追加金を払う気はないのですか?



「(ええっ。なぜそんなことを言うのだと思いながら)
 同じことを何回も言うようですが
 追加工事の明細をもらっていないので
 お金も支払えないし、
 完了検査もおまかせ建設会社ではなく、
 ちがう所に頼もうと思っています。」


寺田専門委員
「完了検査は他の所でも
 受けることができるんですか?」



「おまかせ建設会社は信用できないので
 誠意をもって正しくしてくれる所を探そうと思っています。」


是永専門委員
「おまかせ建設会社にちゃんと完成するまで工事してほしいと
 言っていませんでしたか?」



「建物には欠陥や修繕しないといけないところがあるので
 完成に向けて引き続きの工事をしないといけないという認識はあります。」


是永専門委員
「完了検査に関しては、ちゃんとしないといけないと
 思っていると言うことですね?」



「完了検査の手続きに行くまでに、
 数多くの手直しが必要になる事になると思っています。」


裁判長
「手直しもおまかせ建設会社以外でやって
 完了検査まで受けるということですね?」



「このような状態になっている以上
 そうするしかないように思えます。」


専門委員は、建築士として
裁判に参加し
いろいろな書類も見て
書類に不備があることや
追加の明細もないことを理解しているし
マンションの現地見分にも参加してくれていたのに
急に「追加工事代を払わないと先に進めないのではないか」
と言い出したので驚いた。


この話続きます。

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失敗ブログ181

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私とおまかせ建設会社は、
私の建てたマンションのことで
双方相手を訴えています。

裁判の進行は、亀の歩みのように遅いです。
一回裁判を行うと次は2ヶ月後などという感じです。

3年ほどお世話になった裁判官が変わりました。

新裁判長のもとで裁判が始まりました。

<裁判再開その4>

これまでの経緯の説明➁

是永専門委員
「工事完成した、していないというのは
 工事の場合、大きなことです。
 でも、今も発注されて請負されている状態が続いております。
 これを早く帰結しない事には、
 工事会社さんの方の残金も支払われないので困ると思います。
 主張を出し尽くしているのであれば、
 調停委員としては、
 今まで出てきた事実をベースに
 結果を協議させて頂こうかと思います。」



田中弁護士
「 最終の完成等に関する事で、
 間に入ってこられた田辺さんや、
 松本コンサルタントの話も聞いていただきたいです。
 こちらとしては主張は尽くせてないと考えております。」

(注:田辺さん、初登場!
 といっても一年間ブログに出てきていないくらい
 私の裁判とは全く関係のない人なんです。
 
 この人も、松本コンサルタントの紹介で
 おまかせ建設会社で賃貸マンションを建てようとしました。
 それが、私とおまかせ建設会社がもめはじめた頃で
 私とおまかせ建設会社がもめている理由が気になり
 興味をもたれたようで、
 私に経緯を聞きに来られただけの話です。

 以降、田辺さんとの関わりはありません。
 田中弁護士は、
施主Pは、田辺さんを間に入れて
 自分の味方につけようとおまかせ建設会社の悪口を
 田辺さんに吹き込んだ。

 と言い出しました。
 ひどい言いがかり
 私は、田中弁護士のいいかげんな答弁の一環とみています。
 全く迷惑な話です)


裁判長
「それは追加の金額の合意にかかわる立証という事ですか?」

田中弁護士
「そうです。
 裁判長がこれで十分だとおっしゃるのであれば、
 特に取り上げていただかなくてもかまいませんが。」


「こちらからも発言していいですか?
 おまかせ建設会社が
 私が売却に動いたという主張している事実はありません。
 
 完成間近になり、
 マンションに色々な不具合がでてきたんです。
 梁のずれやコア抜き等々、
 それらの件について話し合うために
 おまかせ建設会社社長が家に来ました。
 その時に社長自らが
 『建物に不具合の心配があるのであれば、こちらが買い取ってやる』
 と言って帰っていったんです。
 そこから工事が止まりまして、
 こちらは『買い取りの話はどうなってるんだ』
 と手紙を出したんですが、無視をされ、
 こちらは工事の状況が分からない状態が続きまして、
 確認検査機構等に行って確認検査の状況を調べたら、
 完了検査が行われているという事が分かり、
 そんな状況で完了検査をおろされても困ると思いました。」


寺田専門委員
「何が困るんですか?」


「耐震性に疑問があったからです。
 スリットの上にタイルが貼られていました。
 追加金に関しても根拠が全く分からない状態でした。
 この状態では残額は払えないと話をしていたんです。」

「私たち追加代金を払わないと言ったことはありません。
 追加代金があるならば詳細を教えてくださいと言いました。
 私たちに知識がないから
 ハイセンスデザイン事務所に確認したいと伝えてました。

 梁等にも不安があったので、
 おまかせ建設会社に問い合わせし
 専務より『構造計算をやり直します』
 という連絡ももらっています。
 その後、中山社長が家にこられて、自ら、買い取ると言われたんです」

 裁判長
「今、完了検査をされたら何故困るか?という質問だったのですが
 それには回答しないんですか?」



「まず、建物がどのような状態であるか、
 監理報告書等が一切なく、
 状況が全く分からない状態ですし、
 耐震に疑問があり、
 おまかせ建設会社専務が構造計算をもう一度すると言っている時に、
 確認申請の手続きだけが進んでいるので、
 手続きを一度止めました。」

是永専門委員
「構造的な事が心配になったのは
 自分たちで計算をされた結果なのですか?
 ハイセンスデザイナー事務所からの報告なのですか?」


「おまかせ建設会社からハイセンスデザイナー事務所に
 梁がずれている、と連絡があったんです。」


寺田専門委員
「梁のずれはハイセンスデザイナー事務所が見つけたんですか?」


「いえ、おまかせ建設会社から
 ハイセンスデザイナー事務所へ連絡が入ったんです。
 それで建築に詳しい人に確認しました。」


寺田専門委員
「そのスリーブはダクト等を通す穴ですか?」


「いえ、一階の大きい梁です。」

田中弁護士
「構造計算上は問題ありません。こちらも確認していますから。」


「計算して問題ないのであれば、
 私にそういう正式な報告を頂きたいんです。」
 
田中弁護士
「相対でしないから仲介業者を入れたんです。
 それが田辺さんという方です。」


「そんな事になってないです。
 田辺さんは、関係ないです。」

田中弁護士
「相対でするんなら、わざわざ業者をいれません。
 広く募集をするために。」

裁判長
「多分その田辺さんの関係も
 今までの書面で詳細は書かれていることと思います。
 そこは確認をしておきたいと思うんですけども、
 今後の進行として
 おおむね双方の主張は全部出していただいたという事であらば、
 どこかの段階で
 話し合いによる解決をする段階に近づいていると思います。
 それについてはご意見を伺いたいと思います。
 おまかせ建設会社の方はそれについてどう思いますか?」

田中弁護士
「主張・立証については出し切っています。」

裁判長
「先ほど、田中弁護士は
 言い足りてないから、今、調停されたら困る
 という事を言ったと思ったのですが、いいんですか?」

田中弁護士
「追加が別工事だという認定がないまま調停案がでると、
 こちらとしては納得できない案になりますので、
 ある程度、追加なのか追加じゃないのかという心証は
 固めた方がいいと思います。」

裁判長
「つまり、追加の判断が曖昧なままでは困るけれども、
 追加があったことを認めたら、
 解決の方向に向かうという事ですか?」

田中弁護士
「今日は、今回、裁判長が変わるという事で
 今までの流れを説明するつもりで書面を出しております。」

裁判長
「分かりました。そのつもりで書面を読ませていただきます。」

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失敗ブログ180
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私とおまかせ建設会社は、
私の建てたマンションのことで
双方相手を訴えています。

裁判の進行は、亀の歩みのように遅いです。
一回裁判を行うと次は2ヶ月後などという感じです。

3年ほどお世話になった裁判官が変わりました。

新裁判長のもとで裁判が始まりました。

<裁判再開その3>
これまでの経緯の説明①

是永専門委員
「裁判でおまかせ建設会社に
 確認申請書副本をお求めになられた理由を教えてください。
 内容を確認する目的ということですか?」


「本件訴訟を起こされた当時、
 こちらは図面もなかったんです。
 完成したから追加金を払え、という訴えだけが来ました。
 中身に関して全く分からない状況でした。
 裁判になって、契約時の図面が出てきて、
 確認申請時の図面状況が分らなかったので、請求をしました。」
 
訴えられる前から手紙等で、
 自分たちの建物の状況を確認したいと
 設計図書等の請求をおまかせ建設会社にしておりましたが
 全く取り合ってもらえませんでした。


田中弁護士
「自分たちで努力して、確認すればよかったのに。」

(連絡してもおまかせ建設会社は無視し続けたのに
 こっちが何も努力していないみたいに言うな!(施主P心の声)


「こちらは追加と言われても、
 状況がわからないので、
 何が追加なのかの判断がつきませんでした。
 それで訴訟を起こしました。
 私も何も行動しなかったわけではありません。
 確認申請の内容を確認するために検査機構へ行ったんです。
 ですが、
 『副本はスタービィ建築事務所<おまかせ建設会社の下請け>に渡しているから、
 検査機構としては、
 いくらあなたが建築依頼主といっても
 確認申請の原本を見せたり、複写して渡したりする事はできません。
 どうしても見たいのであれば
 副本を受け取っているおまかせ建設会社に直接依頼してください。』
 と言われました。

 おまかせ建設会社へは何度も依頼していたのすが、
 全て無視されました。


田中弁護士
「こちらとしては、
 代金さえきっちり支払ってくれれば、きっちり書類を渡します。
 引き渡さないとは一言も言っていませんよ。」


「それだと引き渡してもらう建物の状態が分からないでしょ?
 書類が先だと思います。」


田中弁護士
「建物の状況が分からないというのも、立証の話です。
 一連の指示を出しているハイセンスデザイナー事務所さんの
 言うとおりにやっていると、
 どんどん高くなっていって
 支払いができなくなるので、
 工事を止めてくださいと施主Pが言ったんじゃないですか。
 
 逐一双方が現場で見ながらやっているので、
 訴訟で提起される前から建物には入っている。
 それと仮処分も起こして、
 工事中であるから仮囲いをして表示を出せという訴えを起こしている。
 もう何言ってるんだか。
 それについては改めて書面で出したいと思います。」

是永専門委員
「当初の計画のお約束に双方のずれがあります。
 図書の内容が分からないという事があると思いますが、
 工事自体は一部ヒアリングでお聞きしましたが、
 条件が整えば工事を再開して頂いて、
 お引き渡しを受けるつもりは施主Pさんにありますか?」


「はい。もちろんそうです。」


是永専門委員
「そういう状態であるということですね。
 分かりました。
 代金の事とかその辺も含めて、
 
建築確認含め、条件が整えば、
 引き続きの処理するものがあればいいということですね」

田中弁護士
「例えば、エントランスの庇とか計画に入っていたんですが、
 軽微な変更でつけないという事になりました。
 その変更は、追加代金が払えないので
 つけないという確認をとってそうしました。



「!!そんな確認はとっておりません。
 こちらには一切連絡がない
です。」


田中弁護士
「追加代金が払えてもらえないので。
 そこのところは人証になりますね。」



是永専門委員
「軽微な変更になったという、記録はあるんですか?」

田中弁護士
「確か何個か証拠をだしていたかと思います。」

是永専門委員
「軽微な変更のリストは分かるんですけど、
 これが現場で打合せの記録として、
 お客様かハイセンスデザイナー事務所へ報告をされた物はありますか?
 私たちも認定をさせていただかないといけないので、
 当初の発注内容から変更になっているものが、
 合意の上での変更かどうか確認したいです。」


田中弁護士
稟議書みたいなもので、本格的なそういうものはないです。
 何故かというと最終の段階にきて
 施主Pがお金を払えないという事で、
 売却すると言い出して、売却が前提になり、
 折り合いがつかず止まってしまったんです。
 ですから、施主Pは
 ある時点で売却しない事にはどうしようもないと思って、
 売却できるように建物を完成させましょうと催促してきました
。」


「なぜそんなひどい嘘をつくのですか。
 そんな事実は全くありません。」

寺田専門委員
「施主P、ちょっと待って、今は相手の主張を聞きましょう。」

(ええっ。なぜ私の発言を止めるんだ? 施主P心の声) 


田中弁護士
「売却前提で動いていたもんですから、
 最終の確認する書面は残っていないんです。」

是永専門委員
「その辺の期間での変更事項であるという事ですね。」

田中弁護士
「ほんとの最終です。」 


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一年前の今日から、このブログは始まりました。

始めたきっかけは、ブログ説明にも書いていますように
皆様に私の心配した話を聞いていただき
同じような目に遭わないようにしてほしいと思ったからです。


私は今、不動産投資をするために
マンション建築を発注しました。
しかし、3年たっているのに
マンションを引き渡してもらえず、
どうやらそのマンションは
欠陥があるようなのです。

今係争中です。

こんなことになった原因は
いくつもあります。

今後悔しても遅いのですが
あのとき、こうしていれば・・・・・と思うことも多いです。

それを不動産投資を始めようと思っておられる方に
お伝えしたいと思って始めました。

過去の話から始め
今はほぼリアルタイムの話になっています。

一年たっても、解決のめどがたったとは言えません。

でも私は家族を幸せにする義務を背負っています。

裁判用語の多い、わかりにくいブログですが、
どうぞこれからもよろしくお願いします。

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子供の誕生日のケーキだと嬉しいものですが
それでもこの一年、
皆様にブログを読んでいただき
励ましの言葉もいただきました。
ありがとうございます!

ブログに書いても状況は変わらないのですが
皆様の応援で私は頑張ることができています。


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私とおまかせ建設会社は、
私の建てたマンションのことで
双方相手を訴えています。

裁判の進行は、亀の歩みのように遅いです。
一回裁判を行うと次は2ヶ月後などという感じです。

3年ほどお世話になった裁判官が変わりました。

新裁判長のもとで裁判が始まりました。

<裁判再開その2>
★確認申請書副本の提出に関して

おさらい→おまかせ建設会社代理の田中弁護士が
     建設のことに詳しくなく
     審議が進まないので
     裁判所は途中から、
     1級建築士の寺田さんと是永さんが
     専門委員として裁判所より依頼されて参加している。

田中弁護士
「確認申請の副本について、
委員の方から原本を持参するようにご指摘があったので、お持ちしました。
委員のご指摘のような全てのページに判は押されておりません。」


寺田専門委員
図面にはんこを押さない検査機関なんかないでしょう!?
それに、この原本、すごく薄いですね」


施主P(私)
「その確認申請証の中に構造計算書は入っていますか?」

是永専門委員
「入っていません。
確認済証の本証はおまかせ建設会社の方にあるのですか?」


田中弁護士
「当たり前です。お金を払っていない人には渡せません。」

(私は「当たり前です。
ちゃんと書類も出せない人にお金は渡せません」と言い返したかったです)


是永専門委員
「引き渡しをせずに、書類を持っているということですか?」

寺田専門委員
「(書類を丁寧に点検)どのページにも
はんこがありません。

これは、本当に確認申請書副本として返ってきたものですか?」


是永専門委員
「これは、確認申請そのものではなく
抜粋したものです
ね。」


寺田専門委員
「普通、図面や書類に、確認検査機関のはんこが押されているものなんです。
はんこがないというのは、これは正式な書類なのでしょうか?
少なくとも私が知っている、検査機関や役所では見たことがない。
図面にはんこが押してないのは初めてです。」 


田中弁護士
「おまかせ建設会社さんは、
はんこを押したものも押していないものもあると言ってました。」


是永専門委員
「民間の検査機構ではやり方が違うのかもしれませんね。
どちらにしろ、はんこがなくても、これは
確認申請時の図面と同じものということですよね?」


裁判長
「とにかく、この資料は前回指摘されたので
田中弁護士が持ってこられたということで
それ以外の主張や証拠はもう出してもらっているということですね。」


専門委員が、田中弁護士が出した書類に不備があると言っているのに
裁判長は、その書類の不備には触れず
やっつけ仕事的に
「出さないといけない書類は、もうありませんね?」
という話し方なので、驚いた。

はんこがないとか、
構造計算書が入っていないとか
薄いとか
明らかに専門委員が指摘している内容に対して
田中弁護士にきちんと確かめないのは
なぜなんだろう?


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